【マーメイドS(GIII)】良血馬グルヴェイグ 念願の重賞初勝利! | スポーツは筋書きのないドラマ

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第17回マーメイドS(GIII、芝2000メートル・曇良14頭)は17日、阪神競馬場11Rで行われ、ウィリアムズ騎手騎乗の1番人気、グルヴェイグ(牝4=角居厩舎、父ディープインパクト、母エアグルーヴ)が、1番人気に応え2着に2馬身差をつけ優勝した。勝ち時計は1分59秒9。
逃げ、先行馬が多数揃い、逃げ争いが注目されたレースは揃ったスタートから、内枠を利してアグネスワルツが逃げ、2番手に軽ハンデ50キロのタイキエイワン、3番手内にレジェンドブルー、スマートシルエットは控え4番手外目を折り合う。勝ったグルヴェイグは5番手内目をロスなく走る。3角からスマートシルエットが徐々に逃げるアグネスワルツに迫り直線を迎えるも、4角から上がってきたシースナイプが先行集団を捉え、押し切りを計ろうとする。そこに道中我慢していたグルヴェイグが直線外に膨らみながらもシースナイプを捉え、最後は追い込むクリスマスキャロルに2馬身差をつけ勝利した。
さらにクビ差の3着には10番人気のメルヴェイユドールが入った。
グルヴェイグは姉にアドマイヤグルーヴ、兄にルーラーシップなどがいる良血馬で、通算5勝目、重賞3度目の挑戦で初制覇を果たした。