マリナーズのイチローは本拠地でのエンゼルス戦に「3番・右翼」で先発出場し、4打数1安打1盗塁だった。守備ではアウトカウントを間違える凡ミスもあった。川崎は出場機会がなかった。マリナーズは0-3で敗れた。
ゴールドグラブ賞10度を誇るイチローが、守備でまさかの“珍プレー”を犯した。四回一死一、二塁、エンゼルス・ケンドリックはイチローの元へ平凡な右飛。ところが、イチローは3アウトと勘違いしたのか、ボールを持ったままベンチへ走り始めた。二走のプホルスが三塁へ進むとあわてて本塁へ“レーザービーム”。次打者が凡退し事なきを得た。
打撃では、第1打席は一回一死一塁で遊ゴロ。併殺崩れで一塁に残り、その後、盗塁を決めた。四回の第2打席は空振り三振。第3打席は七回先頭で、低めの球を右翼線に運ぶ二塁打放ったが、後続が倒れ生還できず。九回の第4打席は空振り三振だった。
マリナーズは一回、エンゼルスの主砲プホルスに通算450号本塁打を浴びた。打線も先発のハレンに14三振を喫し、零封負けした。