日本サッカー協会は24日、都内のJFAハウスで記者会見を開き、6月3日から行われるワールドカップ(W杯)・ブラジル大会のアジア最終予選に臨む日本代表メンバー25名を発表した。
欧州組からは、本田圭佑(CSKAモスクワ/ロシア)、香川真司(ドルトムント/ドイツ)、長友佑都(インテル/イタリア)ら12人が招集された。23日のアゼルバイジャン戦で代表デビューを果たした宮市亮(ボルトン/イングランド)も引き続き選出された。所属クラブでプレーオフに臨んでいた吉田麻也(VVV/オランダ)、ハーフナー・マイク(フィテッセ/オランダ)もメンバー入りした。
国内組は、25日のJリーグの試合により招集が見送られていたガンバ大阪の遠藤保仁、今野泰幸、セレッソ大阪の清武弘嗣が選出されたほか、アゼルバイジャン戦で代表初キャップを刻んだ高橋秀人(FC東京)、酒井宏樹(柏レイソル)も名を連ねた。
日本は6月3日のオマーン戦(埼玉・埼玉スタジアム)を皮切りに、8日にヨルダン戦(埼玉・埼玉スタジアム)、12日にはアウエーでオーストラリア戦と3連戦を行う。
日本代表メンバー25名は以下の通り。
GK:
川島永嗣(リールス/ベルギー)
西川周作(サンフレッチェ広島)
権田修一(FC東京)
DF:
駒野友一(ジュビロ磐田)
今野泰幸(ガンバ大阪)
栗原勇蔵(横浜F・マリノス)
伊野波雅彦(ヴィッセル神戸)
長友佑都(インテル/イタリア)
槙野智章(浦和レッズ)
内田篤人(シャルケ04/ドイツ)
吉田麻也(VVV/オランダ)
酒井宏樹(柏レイソル)
MF:
遠藤保仁(ガンバ大阪)
中村憲剛(川崎フロンターレ)
長谷部誠(ボルフスブルク/ドイツ)
細貝萌(アウクスブルク/ドイツ)
本田圭佑(CSKAモスクワ/ロシア)
高橋秀人(FC東京)
FW:
前田遼一(ジュビロ磐田)
岡崎慎司(シュツットガルト/ドイツ)
ハーフナー・マイク(フィテッセ/オランダ)
森本貴幸(ノバラ/イタリア)
香川真司(ドルトムント/ドイツ)
清武弘嗣(セレッソ大阪)
宮市亮(ボルトン/イングランド)