【米大リーグ】ダルビッシュ、6回途中3失点で5勝目!プホルズ斬った! | スポーツは筋書きのないドラマ

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◆レンジャーズ10―3エンゼルス(11日・アーリントン) 

ダルビッシュ有投手(25)が11日、ホームでのエンゼルス戦で7戦目の先発登板。5回1/3を3安打3失点に抑えてリーグトップに並ぶ5勝目を挙げた。

今季低迷しているとはいえ、同じア・リーグ西地区で優勝を争うライバルとの初対戦。1回、ダルビッシュは1死一塁でMLB屈指の強打者、3番・プホルスと対戦。バットをへし折って三邪飛に打ち取り、折れたバットが捕手のトレアルバを直撃するというアクシデントもあったものの、続く4番・ハンターからも三振を奪って上々の立ち上がり。

試合は1回裏、レンジャーズの攻撃中に雨で2時間近い中断、集中力を維持するのが難しい条件の中、ダルビッシュは再開後もそのまま登板し、味方打線の大量点にも援護されて。危なげないピッチングを見せた。3回、エンゼルスの1番・トラウトに左翼ポール際に2ラン本塁打を浴びたものの、プホルスとの2度目の対戦では再び三邪飛に打ち取り、6回1死後の第3打席では151キロの外角速球で空振り三振に斬って捨てた。

しかし、ダルビッシュは続くハンターに中越え弾を浴び、トランボに死球を与えたところで降板。雨による長時間中断という悪条件の中、5回1/3を3安打3失点でまとめ試合を作る役割を果たした。

後を受けたローが1回2/3を投げた後、8回には上原が登板。こちらもプホルスを止めたバットに当たった一ゴロに仕留めるなど、2人の走者を出したものの1回無失点に抑え、最後はロスが締めてレンジャーズが快勝した。

ダルビッシュ有投手「(雨で中断したが)僕は何時になっても行くつもりだった。2時間も空いているし、(結果は)上出来だなと思った。一人でも多くアウトを取ろうと思った」