右肘手術からの復帰を目指す米大リーグ、レッドソックスの松坂大輔投手が7日、当地で傘下の3Aポータケットの一員としてロチェスター戦に先発、4回3分の2を投げ、被安打2で無失点、4奪三振、3四球だった。球数は87。
松坂は、直球の最速が148キロと抑え気味で、変化球の割合が多かった。五回2死一、二塁となった場面で球数が予定に達したため降板。2番手投手が後続を抑えた。
今回は手術後3度目の公式戦登板。首の張りや悪天候の影響などもあり、前回登板から中8日となった。松坂は「きょうは肘の感覚が、重たくてだるい感じだった。球数制限は分かっているけれど、やっぱり、あの状態で降板するのは悔しい。すんなり六回にいきたかった」と話した。次回登板は12日のコロンバス戦の予定。