【プロ野球】マー君、復帰大幅遅れ!腰痛改善せず…楽天 | スポーツは筋書きのないドラマ

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腰痛で離脱している楽天の田中将大投手(23)の復帰が大幅に遅れることが7日、分かった。4月22日に登録を抹消され、同24日から仙台・泉の2軍練習場でリハビリ中の右腕は「患部の状況は変わっていない」と説明。完治を最優先させる方針で、交流戦開幕どころか、5月中の復帰も絶望的な状況になってきた。

当初は10日での復帰も想定されていたが、思わぬ長期離脱となった。「まだ、全体のアップにも入っていない。アップに入って、動けるようになって、ピッチングをするようになってから、これぐらいで試合レベルまでいけるな、という見通しも立ってくる」。復帰への見通しが全く立っていないのが現状だ。

焦りは通り越している。「焦りはないです。こうなってしまった以上、中途半端で戻るのが一番よくない。早く戻りたい気持ちはもちろんありますけど、無理ですから」。ウオーキング、ランニング、キャッチボールなどの軽めのメニューを淡々と消化。出来る範囲で体を動かし、治療を施しながら症状の改善を待つしかない。

午前10時からの練習開始に合わせた生活。「やせました。こんなに規則正しい生活をしてたら。1軍の試合? もちろん見てます」と苦笑した。1日も早い復帰を望んでいるのは、誰よりも田中本人。ただ戻るのではなく完全な状態で戦列に復帰するため、惜しむことなく、必要な時間を費やしていく。