ソフトバンクが序盤に主導権を奪い、連勝した。
ソフトバンクは、1点ビハインドの初回2死一塁、ペーニャの7号2ランで逆転。二回は中西の4年ぶりとなる1号ソロ、四回には松田の4号ソロが飛び出した。六回は3連打で2点、七回は1死二塁で内川の右前適時打で1点を奪った。先発の岩嵜は6回2/3を8安打3失点で3勝目を挙げた。
今季初出場で2008年以来の本塁打を放った中西は、お立ち台で眼を潤ませ、声を震わせながら「最高にうれしかった。ファームでこういう日が来ればと思っていたが、1打席目で打ててびっくり」と喜んだ。
楽天は連敗。初回2死三塁でフェルナンデスの左中間適時打二塁打で1点先制したが、先発の塩見が5回0/37安打6失点と乱調だった。