ソフトバンクが江川の2号2ランで勝ち越し、首位の日本ハムに連勝した。
ソフトバンクは二回、小久保、江川の連打と敵失で1死満塁とし、今宮の犠飛で1点先制。直後に同点にされたが、八回1死一塁、江川が左中間に2ランを打ち込み試合を決めた。先発の大隣は7回6安打1失点で2勝目。江川は「前にバントを失敗したので、つなぐ気持ちでしたが、ホームランになりました。完ぺきでした。最高です。毎日必死ですし、いい野球ができて良かった」と笑顔で話した。
日本ハムは1点先制された直後の二回裏、中田が四球で出塁。稲葉の右前打で無死一、三塁とし、陽岱鋼の併殺打の間に同点に追いついたが、その後は加点できなかった。