巨人はヤクルトに3タテをくらい、今季2度目の5連敗で借金7とし最下位脱出はならなかった。打線は昨日の大幅入れ替えから改造を施し、2番に藤村、8番・石井は移籍後、初の先発出場を果した。しかし打線は4回、4番・阿部の3号2ランで同点に追いつくのがやっと、ヤクルト投手陣に3安打に抑えられ追加点が奪えなかった。
日曜日登板が定着しつつあり、20歳で初先発となった宮国は2回、先頭のバレンティンに2球目のスライダーを左中席に運ばれ1失点。さらに安打と四球で好機を広げられ、中村の右犠飛で2点目を失った。その後、粘りの投球を見せたが、5回の打席で亀井を代打に送られ降板。4回を投げ5安打2失点だった。