米大リーグの公式サイトは18日、守備の名手を表彰するゴールドグラブ賞を13度受賞し、今季は大リーグ球団と契約していなかったイバン・ロドリゲス捕手(40)が、23日に現役引退を表明する見通しになったと伝えた。
ロドリゲスは1991年にレンジャーズで大リーグにデビュー。攻守兼ね備えた捕手として活躍し、99年にア・リーグ最優秀選手(MVP)に選ばれた。オールスター戦メンバーには14度選出。昨季はナショナルズでプレーし、大リーグ21年通算で2844安打、311本塁打、1332打点を記録した。
公式サイトによると、ロドリゲスは23日にレンジャーズの地元テキサス州アーリントンで引退を表明する。