【海外サッカー】バルサがチェルシーに敵地で完封負け…CL連覇に向けて黄色信号 | スポーツは筋書きのないドラマ

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チャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグが18日に行われ、チェルシーとバルセロナが対戦した。
敵地で戦うバルセロナは、圧倒的にボールを保持すると開始早々にビッグチャンスをつかむ。9分にリオネル・メッシ、アンドレス・イニエスタと繋ぎ、最後はアレクシス・サンチェスがイニエスタの浮き球のパスから抜けだしてループシュート。ボールはGKペトル・チェフを超えるが、惜しくもクロスバーを直撃し、先制点はならなかった。
大きなチャンスを逃したが、その後も試合を支配。17分には波状攻撃からイニエスタとセスク・ファブレガスがシュートを放つが、ゴールは割れず。43分にもセスクがドリブルで持ち上がったメッシからパスを受けてゴールを狙うが、チェルシーのアシュリー・コールにゴールライン手前でクリアされてしまった。
ところが、圧倒していたバルセロナが、前半ロスタイムに失点。中盤でメッシがボールを奪われ、ランパードのパスからラミレスにサイドを抜け出され、センタリングを許す。最後はディディエ・ドログバに蹴り込まれ、前半唯一の枠内シュートで先制点を奪われた。
後半に入ってもバルセロナが攻め込む構図は変わらなかったが、56分にセスクとのパス交換からアレクシス・サンチェスが決定機を得るが、シュートは枠を捉えることができない。
バルセロナは、ペドロ・ロドリゲス、チアゴ・アルカンタラらを投入して局面の打開を図ったが、87分にFKからカルラス・プジョルが狙ったヘディングシュートもチェフの好セーブで防がれてしまう。
結局試合は、バルセロナがチェルシーの牙城を崩せずにタイムアップ。ドログバの1点を守りきったチェルシーがホームで1-0と先勝した。
なお、セカンドレグは、24日にバルセロナのホームで行われる。