阪神が今季初めて単独首位に立った。
4番・新井貴が一、三回に2打席連続となる2、3号2ラン。
今季初登板の久保が八回2死まで1点に抑え、1勝目。九回は藤川が三者三振に抑え、自身通算200セーブを達成した。岩瀬、高津、佐々木、小林雅に続き、史上5人目。
藤川は「(200セーブは)僕だけの数字じゃなく、チーム全体の数字。昨日、藤井さんがデッドボールでチームを離れ、今日は小宮山がどういうリードをするかサポートしようと思ったが、こんないいゲームになり、小宮山もまた頑張ってもらえるだろう。今年はキャプテンをいただいて、1回も抜くことができない」と、自分の記録よりも、現在のチーム状態を喜んだ。