楽天は二回、1死二塁からテレーロの右前適時打で先制。さらに嶋の中前適時打で1点を加えた。
オリックスは三回、制球を乱したヒメネスを攻め、大引の中前適時打を含む4安打を集めて同点とした。
楽天は2‐2で同点の五回2死三塁からフェルナンデスの左前適時打で1点を勝ち越した。
オリックスは開幕から8試合連続本塁打なし。2リーグ分立後、59年の7試合を更新する球団ワースト記録に、岡田監督は「(本塁打は)いつかポコッとどこかで出たらええ、と思うけどな」と、まだ一発のない大型打線の“春眠明け”を願った。