中山記念(26日)の1週前追い。エイシンアポロン(牡5=松永昌)が時計のかかる坂路で絶好の動き。4F53秒0~1F13秒1はこの日の2番時計。開門から約10分後で馬場が荒れだしていたことを考えれば破格の数字だ。昨秋のマイルCSを制した後は放牧を挟み、順調に乗り込んできた。池添は「朝イチの時間帯じゃなかったのにこの時計。馬力がある。先週より気合が乗っているし、いい感じに状態が上がってきている」と好手応え。既にドバイデューティフリー(3月31日、メイダン)に選出され、そのステップとなる。「ドバイにつながるレースを」と鞍上も力が入る。