【サッカー日本代表】U―23日本、初黒星でC組2位に陥落…五輪最終予選 | スポーツは筋書きのないドラマ

スポーツは筋書きのないドラマ

ブログの説明を入力します。

◆ロンドン五輪アジア最終予選C組第4戦 シリア2─1日本(5日・キングアブドラ国際競技場)

ロンドン五輪を目指すU―23日本代表は、アウェーでシリアと対戦し1─2で敗れた。日本は勝ち点9のまま、得失点差でも並び得点数で上回れC組2位に後退した。

ワントップには永井謙佑(22)=名古屋=が入り、昨年11月の第2、3戦を負傷欠場した主将の山村和也(22)=鹿島=が先発復帰。また、左ふくらはぎ肉離れで緊急帰国したMF清武弘嗣(22)=C大阪=に代わり、トップ下にはMF山田直輝(21)=浦和=がスタメン出場した。

前半17分、日本は負傷の山崎亮平(22)=磐田=に代わり大迫勇也(21)=鹿島=を投入。直後の同19分、シリアのFKをゴール前で競り合った大迫の頭に当たりコースが変化。GK権田修一(22)=F東京=がファンブルしてゴール右隅に吸い込まれた。終了間際の同45分、カウンターから大迫のスルーパスに反応した永井が、ワンタッチでゴール左隅に決め日本が1─1の同点に追いついた。

後半は土壇場の45分、クリアボールを拾ったシリアのサリハがミドルシュートを放ち、ドライブがかかったボールがゴールネットに突き刺さり勝ち越し点を許した。

最終予選は12チームが3組に分かれて3月まで行われ、各組1位が出場権を得る。各組2位はプレーオフに回る。