男子テニスの9日付世界ランキングが発表され、錦織圭(フリー)は前週から一つ下げて26位となり、四大大会初戦の全豪オープン(16日開幕・メルボルン)で上位32人のシード入りすることが確実となった。現行の世界ランキング制度が導入された1973年以降、四大大会で日本男子がシードされるのは初めて。
四大大会では2回戦までシード選手同士の対戦はなく、錦織には上位進出が期待される。組み合わせは13日に決まる。
昨年の全豪は3回戦で敗れた錦織は、昨年11月のスイス室内で世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を破る金星を挙げている。