キャセイパシフィック香港スプリント(芝1200メートル・香港G1)は11日、香港のシャティン競馬場で14頭立てで行われ、日本から参戦したカレンチャンは5着、パドトロワは14着に終わった。
スプリンターズSを含む5連勝で迎えた池添謙一騎手騎乗のカレンチャン(牝4=安田)は、スタートから4~5番手に待機しレースを進める。直線に入り、徐々に先頭との差を詰めるかと思われたが、伸び脚を欠いて5着に終わった。
スプリンターズSを2着した安藤勝己騎手騎乗のパドトロワ(牡4=鮫島)は好スタートを決めると、そのままハナを奪いレースを引っ張る。しかし直線に入って脚色が鈍りると、ずるずる後退し14着に終わった。
レースはブレット・プレブル騎手騎乗で香港のラッキーナイン(セン4)が優勝した。