【プロ野球(ドラフト)】菅野、日本ハム入団拒否“就職留年” | スポーツは筋書きのないドラマ

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日本ハムがドラフト1位指名した東海大・菅野智之投手(4年)が“就職留年”して1浪する意向を固めたことが20日、分かった。7日に同球団から指名あいさつを受けた後、進路を慎重に検討。その結果、伯父の原辰徳監督(53)率いる巨人への思いが強く、来秋のドラフトでの巨人入りを目指す。

信念を貫いた。菅野のジャイアンツ愛は揺るがなかった。ドラフト会議で相思相愛だった巨人との1位指名の抽選の末、日本ハムが交渉権を獲得。想定外の展開にも、誠意を持って7日に日本ハムの指名あいさつを受けた。その後は大学生活と自主練習を続けながら、東海大・横井人輝監督(49)らと話し合い、進路について熟考を重ねてきた。

涙のドラフトから25日目の決断だ。関係者によると20日夜、菅野は家族に対し、「日本ハム入りはせずに、東海大に残って浪人したい」と自らの意思で導き出した最終結論を伝えたという。22日から秋の学生日本一を決める明治神宮大会が開幕する。それにも配慮し、21日に横井監督を通じて日本ハム側に入団断りの連絡を入れる。