【ラグビーTL】サントリー、雨天用キックで清宮ヤマハ“一蹴” | スポーツは筋書きのないドラマ

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◆ラグビー トップリーグ第4節第1日 サントリー26―13ヤマハ発動機(19日、東京・秩父宮ラグビー場) 

3試合が行われ、昨季日本選手権王者のサントリーが、09年度まで同チームを率いた清宮克幸新監督(44)が指揮を執るヤマハ発動機を26―13で下した。昨季12位のNTTコムは、同5位の神戸製鋼を19―10で破った。東芝と近鉄の全勝対決は、東芝が4トライを挙げて26―3で快勝。開幕4連勝はサントリー、東芝の2チームとなり、勝ち点20の東芝が首位を守った。

強い風と雨が降りしきる悪条件で、サントリーのNO8竹本隼太郎(28)は「パスがポンポンつながることはあり得ないと思った」と、本来のボールをつなぐ「アタッキングラグビー」を封印。エディ・ジョーンズGM兼監督(51)も「こういうプレーは好まないが、1週間準備してきた」という雨天用のキッキングラグビーで、「古巣対決」に燃える清宮ヤマハを“返り討ち”にした。

昨季11位の格下相手に後半12分まで同点とされる展開にも、指揮官は「晴れていれば30点差で勝てていた」と明言。GM時代の09年度にともに戦った敵将に対し「やらなきゃいけないことはたくさんあると思うが、引き続きいい仕事をやってほしい」とエールを送った。