WBO世界ウェルター級タイトルマッチが日本時間13日、米国ラスベガスのMGMグランド ガーデン・アリーナで行われ、6階級王者マニー・パッキャオが苦戦しながらも3階級王者の挑戦者ファン・マヌエル・マルケスを判定2-0(114-114、115-113、116-112)で退け勝利。タイトル防衛に成功した。
パッキャオとマルケスは過去に04年5月8日、08年3月15日と2度対戦し、パッキャオの1勝1分け。この1勝も僅差だっただけに「究極のラバーマッチ」と称された最終決戦だったが、この試合もパッキャオが勝利し、ライバル対決に完全決着をつけた。
また、今回の勝利でパッキャオは05年9月から負けなしの15連勝となった。