◆パ・クライマックスシリーズ ファーストステージ第２戦（３試合制） 日本ハム１―８西武（３０日・札幌ドーム）
西武が日本ハムに圧勝し、２連勝で３年ぶりのファイナルステージ進出を決めた。
先発の西口が８回途中１失点の好投。２番手の石井一、抑えの牧田が得点を与えなかった。打線は８回に失策で勝ち越すと、９回には中村の３ランなどで一挙６点を奪い試合を決めた。
日本ハムは中継ぎ陣が崩れ、打線もホフパワーの本塁打だけの１得点と元気がなかった。
西武・渡辺監督「チームの底力を感じている。若手が戦いの中で日々成長して野球選手らしくなり、中堅、ベテランとのバランスも取れている。この勢いで福岡に乗り込んでいきたい」