【新馬戦】シェイク・モハメド殿下の所有馬アルキメデスが圧倒的人気に応えて快勝! | スポーツは筋書きのないドラマ

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29日、京都競馬場で行われた5Rメイクデビュー京都(芝2000メートル)は、単勝1.5倍の圧倒的1番人気に推されたアルキメデス(牡、父アドマイヤムーン、母アーキオロジー、母の父Seeking the Gold、栗東・藤原英昭)が快勝。タイム2分4秒9(良)。
3/4馬身差の2着に6番人気ランドルト、さらに2馬身差の3着に10番人気ウィズインサンデイが入った。
スタート直後、スッと4、5番手に取り付いたアルキメデスは、前半1000メートル通過65秒0というスローな流れでも、折り合いよく好位を追走。抜群の手応えのまま直線を向くと、鞍上の岩田康誠騎手からゴーサインが出るや一気の伸び。
メンバー最速タイの上がり3F33秒9を繰り出して逃げ粘るウィズインサンデイをかわし去ると、しぶとく脚を伸ばしたランドルトの追撃を完封。シェイク・モハメド殿下が所有する若駒が見事、初陣を飾った。
続く6Rメイクデビュー京都(ダート1400メートル)は、1番人気に推された米国産馬シゲルスターキング(牡、父Successful Appeal、母Affairs of State、母の父Deputy Minister、栗東・藤岡範士)が4番手追走から直線で息の長い末脚を見せると、逃げ切りを図るナムラアピアを残り50メートルできっちり交わしてデビュー勝ち。タイム1分25秒9(良)。
一方、東京競馬場でも新馬戦2レースが行われ、5Rメイクデビュー東京(芝1400メートル)は、1番人気トーホウジュリア(牝、父メイショウボーラー、母トーホウアモーレ、母の父アグネスタキオン、美浦・田中清隆)がスピードの違いを披露。先頭でレースを進め、直線では後続との差を広げると、鋭く伸びる2番人気ローズノーブルを1馬身3/4抑えて悠々ゴール。タイム1分22秒6(良)。
6Rメイクデビュー東京(ダート1400メートル)は、1番人気トウショウブーム(牡、父メイショウボーラー、母マタハリトウショウ、母の父エアジハード、美浦・阿部新生)が圧巻の逃げ切り。好スタートから先頭を奪い、直線半ばでセーフティーリードを築くと最後は手綱を抑える余裕。2着以下に4馬身差をつける完勝劇で初陣を飾った。タイム1分27秒7(良)。