史上７頭目の３冠制覇を狙うオルフェーヴル（池江）は、坂路で僚馬を圧倒する動きを披露。トレイルブレイザー（４歳１６００万）を２馬身追走し、ラスト２Ｆからゴーサインを出すと、ビュッと反応。並ぶまもなく抜き去って３馬身先着。時計は４Ｆ５１秒２～１Ｆ１２秒３をマーク。先週のようなもたれる面も見せず、まっすぐに駆け上がった。騎乗した池添は「おつりを残さないようにしっかりやっておくようにとの指示。折り合いもついたし、しまいの反応も良かった。夏を越してトモの緩さも解消されて、たくましくなってきたね。３冠は簡単ではないが、この馬なら獲れると思うし、獲らなきゃいけない」と意気込みを話した。