J1浦和のゼリコ・ペトロビッチ監督が15日、辞意を表明した。試合後の記者会見の最後に自ら口を開き「残り5試合が終わったら自分はこのチームに残らないという決定をしました」と電撃発表した。
チームはこの日、J1残留争いのライバル大宮との直接対決に敗れ、降格圏の16位に後退。「浦和のために全力を尽くすことに変わりはない」と残りの期間をナビスコ杯決勝と、J1残留に向けて努めることを誓った。
監督の辞意はチーム、フロントも寝耳に水。橋本光夫社長は「直接聞いていない。ノーコメントとさせてほしい」と話した。