【デイリー杯2歳S(GII)】クラレントが豪脚V! | スポーツは筋書きのないドラマ

スポーツは筋書きのないドラマ

ブログの説明を入力します。

第46回デイリー杯2歳S(15日、京都11R、GII、2歳、芝1600メートル、出走12頭)、小牧太騎手騎乗の4番人気クラレント(牡2歳、栗東・橋口弘次郎厩舎)が無傷2連勝で重賞初勝利を飾った。勝ちタイム1分34秒9(稍重)。2着には1番人気ダローネガ、3着には3番人気ゲンテンが入った。

一昨年の勝ち馬リディルに続く“兄弟制覇”で、クラレントが来春のクラシック候補に躍り出た。

1番人気ダローネガの出負けで幕を開けたレースは、3番人気ゲンテンが引っ張る展開。小倉2歳S2着馬で2番人気のマコトリヴァーサルが続き、クラレントは中位の内でじっくりと脚を温存。腹を決めたダローネガは最後方を進んだ。

勝負どころの“淀の坂越え”からダローネガが進出を開始すると、レースは激化。直線を向くと、逃げ切りを図るゲンテンを目掛けて、好位抜け出しを狙うメイショウハガクレ、大外からダローネガが猛追した。その間隙を突いて一気に伸びたのがクラレントだった。最後はダローネガとの壮絶な追い比べを半馬身差で制してゴール。新馬戦で見せた“豪脚”をこの日も披露し、重賞タイトルを手中に収めた。