【巨人】ゴンザレス、実戦復帰で3回完全!9日・中日戦先発へ弾み | スポーツは筋書きのないドラマ

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右ふくらはぎ肉離れで戦線離脱していた巨人のディッキー・ゴンザレス投手(32)が4日、プロ・アマ交流戦のホンダ戦(G球場)に先発登板し、実戦復帰を果たした。3イニングを投げ、3奪三振を含むパーフェクト。1軍復帰が見込まれる9日の中日戦(ナゴヤD)の先発に向け、万全の状態をアピールした。

不安はどこにも見当たらない。直球は最速142キロをマーク。スライダー、チェンジアップ、ツーシームの4球種すべてを試しながら、32球で9人を完璧に抑えた。「感触は良かった。あとはスタミナを万全の状態にして、今の調子を維持していきたい」。実戦感覚を取り戻すため、志願して「3番・投手」で出場。2度の打席では、ともに犠打を成功させた。

8月23日の阪神戦(東京D)で負傷した直後、一時はレギュラーシーズン絶望も見込まれたが、驚異的なスピードで回復。視察に訪れた川口投手総合コーチは「(1軍で)結果を出せる状態にあると思う。セットポジションで投げるところも見たかったけど、キレはあったよ」と、9日の復帰に改めてゴーサイン。頼もしい戦力が帰ってくる。