シンガポールのロケットマンは先行して自分の形に持ち込んだものの4着。単勝1.5倍に応えられなかった。好スタートで3番手で流れに乗ったが4コーナーの攻防で後退。外からエーシンヴァーゴウに並びかけられ、カレンチャンにもフタをされて外に出せず。最後は地力で盛り返したが上位3頭には及ばず、デビュー22戦目で初めて連対を外した。コーツィーは「放馬による遅れは関係なく非常に落ち着いていた。スタートも良く自分のポジションで競馬はできたが、4コーナーで外から来られ前が詰まった。ラスト600メートルで外に出す選択肢もあったが、自分としては避けたかった。勝負どころで追い出せなかったのが全て。坂や右回りは関係ない」と悔しそうに振り返った。