19日に阪神競馬場で行われた5Rメイクデビュー阪神(芝1800メートル)は、1.8倍の断然人気に推されたエタンダール(牡、父ディープインパクト、母ミスペンバリー、母の父Montjeu、栗東・藤原英昭)が、中団待機から4コーナーを回ると大外へ。直線は鞍上・岩田康騎手のムチに応え、鋭く伸び1馬身3/4差で完勝した。勝ち1分49秒6(良)。
その1レース前に行われた4Rメイクデビュー阪神(ダ1200メートル)は、エーシンユリシーズ(牡、父サウスヴィグラス、母エイシンサンバレー、母の父エイシンワシントン、栗東・小崎憲)が、しぶとく伸び、ゴール直前は外から迫ってきたアースパイプを完封。ハナ差で辛勝した。勝ちタイム1分15秒4(良)。
また、札幌競馬場でも新馬戦が行われ、5Rメイクデビュー札幌(芝1500メートル)は、外国産馬ゲンテン(牡、父Bernardini、母Miss Terrible、母の父Numerous、栗東・矢作芳人)が好ダッシュを決めると、スピードを生かして先頭へ。直線でも脚色は衰えず、楽々と逃げ切った。勝ちタイム1分33秒1(良)。