7ハロン96秒3―11秒9の時計と動きに、安藤勝は満足そう。「最後までしっかりとした走りだった。息遣いも大丈夫。春と比べると、良くなってほしい、と思っていたところが良くなった。楽しみだね」。秋初戦から2冠馬オルフェーヴルとのリベンジマッチ。宿敵を打ち倒して、本番へと向かうか。
次週の菊花賞トライアル、神戸新聞杯・G2(25日、阪神)に出走するダービー2着馬ウインバリアシオンが14日、1週前追い切りを行った。栗東のCWコースでメイショウイッキ(6歳1600万)を7馬身追いかける形でスタート。直線で一気に加速すると、突き放す一方。最後は8馬身先着した。