8月に左膝の手術を受けた阪神の城島健司捕手は2日、兵庫県西宮市の鳴尾浜球場でリハビリを開始し、「戻りたい気持ちはやまやまだが、できるかと言えば厳しい」と語り、今季の復帰は難しいことを明らかにした。
城島は昨年11月に左膝を手術し、今季開幕から戦列に復帰して38試合に出場したが、5本塁打、13打点、打率1割8分9厘にとどまり、左膝の状態が悪化したため、8月に再手術を受けた。
城島は「今季中は走ったりすることができない。今の膝だと、プロとして1軍のグラウンドで勝負できない」と話し、来季の復帰を目指す意向を示した。