西武の西口が3安打に抑え、今季初完封で6勝目を挙げた。西口の完封は2005年8月27日の楽天戦(インボイス)以来、6年、2192日ぶり。打線は六回、先頭の原が右翼線三塁打を放ち、続く中島の左犠飛で先制。これが決勝点となった。
西口はここまで102試合完投がなく「記録が途切れたのは悔しいけど、完封できてうれしい」とお立ち台で笑いを取った。さらに「九回、マウンドに上がる時、不思議な気分だった。久々過ぎていつ以来か考えていました」と話した。
日本ハムはウルフが8回3安打1失点と好投したが、打線が西口を攻略できなかった。