柔道の世界選手権は23日、パリで始まり、女子48キロ級は昨年の女王で23歳の浅見八瑠奈(コマツ)が、2年ぶりの優勝を狙った26歳の福見友子(了徳寺学園職)に優勢勝ちし2連覇を果たした。
男子66キロ級で海老沼匡(明大)が決勝でアンドロ・クナ(ブラジル)に勝ち初優勝を果たした。同60キロ級で昨年銅メダルの26歳、平岡拓晃(了徳寺学園職)が5試合連続一本勝ちで決勝に進んだが、リショド・ソビロフ(ウズベキスタン)に敗れた。
男子60キロ級の山本浩史(日体大)は4回戦で、同66キロ級の昨年の東京大会覇者、森下純平(筑波大)は3回戦で敗退した。