21日の札幌記念に出走を予定していた今年の宝塚記念優勝馬アーネストリー(栗・佐々木晶、牡6)が、同レースの登録を見送った。同馬は函館競馬場に入厩して調整され、札幌記念連覇を目指していたが、12日の調教後に左前脚の球節に腫れが見つかった。
「症状としては、軽いねんざだと思います。秋もあるので、今回は無理をしないことにしました」と佐々木晶調教師は説明。
今後は様子を見ながら調整され、産経賞オールカマー(9月25日、中山、GII、芝2200メートル)を使うか、天皇賞・秋(10月30日、東京、GI、芝2000メートル)に直行するかを決定する。