サッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド（マンＵ）は１２日、韓国人ＭＦ朴智星（３０）との契約を２０１３年まで延長したと発表した。
朴は２００５年にマンＵに入団して以来、通算１７７試合に出場。大舞台に強い選手としての評価を得て、２００９年にはアジア人として初めて欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）決勝に出場した。
アレックス・ファーガソン監督は声明で「朴はもう何年もわがクラブにとってなくてはならない存在になっている。近年では大きな試合で大事なゴールを決めるコツをつかんだ。国内リーグや国際試合での経験の豊かさは、若手選手たちにとっても極めて有益」と絶賛した。
一方、朴は「若くて面白いチームがつくられようとしている時期に、マンＵの一員でいられることをうれしく思っている」とし、「マンＵがサッカー界のトップで居続けられるよう自分の役目を果たしたい」と決意を述べた。