初日に6度の“池ポチャ”などで85をたたき、最下位スタートとなった石川遼(パナソニック)は、3バーディー、5ボギーの72で回り、通算17オーバーの147位で、7月の全英オープンに続くメジャー大会2試合連続の予選落ちとなった。 日本勢では、池田勇太(日清食品)がこの日、68と伸ばし1オーバー、首位から6打差の26位で全英オープンに続く予選突破を果たした。平塚哲二、藤田寛之、今田竜二は予選落ち。トップは5アンダーのジェイソン・ダフナー、キーガン・ブラドリー(ともに米国)の2人。復帰2戦目のタイガー・ウッズ(米国)は10オーバーで予選落ちとなった。
今季の海外メジャー全4試合を終えた石川はホールアウト後、「こういう結果を前にして言うのも何ですが、徐々にこちら(米国)に慣れてきて、自然体で臨めるようになってきました。いいときもあれば、1回乱れてしまうところが、まだまだ未熟な部分です。この後は国内ツアーでいいプレーをして世界ランクを上げ、また来年のマスターズからメジャーに出場したい」と話した。