野球が出来る喜びが、痛みを上回った。長野は約1時間、ダッシュやキャッチボールなどで汗を流した。7日の広島戦(マツダ)で死球を受けて負傷。まだ左ほおは腫れ上がり、痛々しさは残るものの「大丈夫です。ものをかんだりすることも、今は問題ないです。大したことなくて良かった」と気丈に話した。
11日にもティー打撃を再開、状態が良ければマシン打撃も行う予定。「1日でも早く、いつ呼ばれてもいいように準備したい。みんなも調子がいいんで、(チームも)ここから来ると思います」。8月反攻に乗り遅れないよう早期復帰を目指す。