【サッカー日本代表】ザッケローニ監督、異例の若手批評! | スポーツは筋書きのないドラマ

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就任以来、積極的に若手選手を登用してきたサッカー日本代表のザッケローニ監督。選手個人の評価はめったに口にしないが、韓国戦を前にした9日の会見では、五輪出場を目指すU22(22歳以下)代表世代からフル代表に呼んで直接指導した宇佐美(バイエルン・ミュンヘン)と清武(セ大阪)について、珍しく現状認識を語った。
6月のキリンカップの際に選出したが、今回は選ばなかった19歳の宇佐美については、何度も「あくまで五輪世代の選手」と繰り返した。一方、U22代表の主力で今回初めてフル代表に抜てきした21歳の清武については、そうした「ただし書き」をつけなかった。
ザッケローニ監督は「宇佐美はクオリティーはあるが、それを継続的に見せられなかった。清武はそれができている」と、その違いを語った。6月に宇佐美を手元に置いた理由については「直接会って、そのことを話したかった」という。この夏、ドイツに渡った若武者への期待が大きいだけに、あえて厳しい言葉を発したようだ