対象レースは当日の８Ｒと１１Ｒ（ともにダート１６００メートル）。着順ごとにポイントを付与し、合計点により優勝チームを決定する。
チームＪＲＡ主将の福永は「被災者のみなさんに喜んでいただけるならと、参加させてもらうことになりました。参加騎手全員が気持ちを込めて一生懸命に騎乗します」とコメント。チーム岩手主将の菅原勲は「馬と騎手が心をひとつにしてゴールを目指す姿を通し、被災地に元気と勇気をお届けできれば」と話した。
岩手県競馬組合は８日、１５日に盛岡競馬場で騎手交流競走「東日本大震災復興祈念ＪＲＡＶＳ岩手競馬」を実施すると発表した。７人ずつのチーム対抗戦で、ＪＲＡからは福永、岩田、川田、藤岡佑、田辺、中舘、吉田豊が出場。地元の菅原勲、阿部英、村上忍、南郷家、菅原俊、斎藤雄、山本政が迎え撃つ。