国際サッカー連盟(FIFA)は28日、リオデジャネイロで30日に行われる2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の各大陸予選の抽選方式を発表した。
アジア3次予選は日本などシード5カ国と2次予選を勝ち上がった15チームを合わせた20チームを4組に振り分ける。抽選に当たっては、最新の世界ランキングに従って5チームずつ4班に分ける。アジアでランク最上位の日本はオーストラリア、韓国、イラン、中国とともに第1シード班に入り、3次予選では互いの直接対決はない。
次にランクが高い第2班にはウズベキスタン、カタール、ヨルダン、サウジアラビア、クウェート。第3班にはイラク、第4班には前回W杯に出場した北朝鮮が入った。3次予選の各組上位2チームが最終予選に進む。
アジア予選の抽選役は、元日本代表監督のジーコ氏らが務める。