日本は06年の第1回大会と09年の第2回大会で連覇している。第2回大会の収益配分は米大リーグ機構と大リーグ選手会が計66%だったのに対して日本野球機構(NPB)は13%しかなかった。選手会は、スポンサー収入に占める日本代表関連の割合は半分以上はあるとみており、放送権料や入場料収入を含めた日本代表の貢献度は大きいと主張している。
新井貴浩選手会長(阪神)は「選手は参加したくないと言っているわけではない。参加したくても不平等な条件のままなら参加できない」と話した。
12球団側も14日のオーナー会議で主催者に収益配分の改善を求めることを決めている。