毎回の15安打で9点を奪った西武が連勝した。一回、中島の適時打で先制。三回は栗山の四球を足場に原以下の5連打で5点。五回は中村の24号ソロで加点し、八回にも2点を加えた。先発の石井一は6回を1失点と好投。以降は継投でオリックスの反撃を断った。
今季4勝目の石井一はお立ち台で「大量リードがあったので、自分のゲームプランが作れました。梅雨明けのデーゲーム?できればやめたいです。僕、汗かくの嫌いなんで」とユーモアを交えて、勝利の喜びをスタンドに伝えた。
オリックスは先発のフィガロが5回で7失点の大乱調だった。