サッカーの女子ワールドカップ（Ｗ杯）ドイツ大会は９日（日本時間１０日）、準々決勝が行われ、日本は初の４強入りを懸けてボルフスブルクで３連覇を狙う地元ドイツとで対戦。予選リーグ３試合と同じ布陣で臨み、前半を０―０のまま折り返した。
試合は日本時間１０日午前３時４５分にドイツボールでキックオフ。過去ドイツに１分け７敗と勝利がなく、厳しい戦いが予想された日本だが、豊富な運動量で早めにプレシャーをかけてドイツの攻撃をしのいだ。立ち上がりこそ、セットプレーでドイツの高さにヒヤリとさせられる場面もあったが、沢、阪口を中心に持ち前の“つなぐサッカー”でドイツゴールを脅かすシーンも。女王相手にほぼ互角の戦いを演じている。