ロッテ・成瀬が今季３度目の完封で６勝目。毎回の11奪三振、散発５安打に抑え、対ソフトバンク戦は連敗を４で止め、09年９月以来の勝ち星。打線は四回無死満塁で今江の右犠飛で先制。五回は押し出し死球で１点、六回には２死一、二塁から渡辺正の左中間を破る二塁打で２点を加えた。
成瀬は「緩急がよかったし、思った通りに投げられたのが勝因。低めや真ん中高めのストレートを振ってくれた。細かいコントロールがよかった」と納得の表情だった。
ソフトバンクは連勝ストップ。先発の山田が５回２／３・４失点でＫＯされた。
「ソフトバンク０‐４ロッテ」（８日、ヤフド）