オリックス打線が爆発し、再び勝率を5割に戻した。1点を追う二回、イ・スンヨプの4号ソロで同点。三回はヘスマンの5号ソロなどで5点差とし、五回にもヘスマンが2打席連続となる6号3ランで勝利を決定づけた。先発・寺原は6回3失点で03年以来の6連勝。
打のヒーロー・ヘスマンは「1本目は自分の前にランナーが出たので、何とか返そうと思って打席に入った。2本目は距離は十分だったけど、後は切れないように祈った」と会心の笑み。今季6本中、山田から3本という相性のよさだ。
ソフトバンクは二回、福田の適時内野安打で先制したが先発・山田が誤算だった。