◆巨人4―4ヤクルト=延長10回規定により引き分け=(30日・東京ドーム)
原巨人が首位ヤクルト相手に連夜の延長戦ドローとなった。巨人は2点差の9回1死一、二塁から阿部が右前適時打、脇谷が中犠飛。守護神・林昌勇を打ち崩し、同点に追いついた。延長10回は両軍決め手を欠き、試合が3時間半を超えたため規定により引き分けた。
巨人は1回2死三塁でラミレスが右前適時打を放ち、1点を先制。しかし先発・東野が5回に連続四球から2点を失うと、7回にも失点し降板。G打線は7回、阿部が右翼スタンドへ4号ソロを放り込み、再び1点差に詰め寄った。9回にMICHEALが得点を許し2点差となったが、同点に持ち込んだが、逆転できなかった。
先発・東野は6回1/3で3失点。