【日本ダービー】トーセンレーヴ坂路2馬身先着で合格点! | スポーツは筋書きのないドラマ

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疲れ知らずの驚異的タフネスだ。トーセンレーヴは25日、首を大きく上下に躍動させ、全身を心臓のように伸縮させるダイナミックな動きを披露。坂路で4ハロン52秒3-13秒2。実に力強い。残り200メートルで軽く仕掛けられると僚馬ダノンウィスラー(3歳未勝利)を2馬身後方へ置き去りにした。

手綱をとったウィリアムズ騎手は「かかるところもなくて、馬がリフレッシュしたんだと思った。乗って安心した」と彫りの深い顔に笑みを浮かべた。連闘後の中2週で臨む大一番。常識破りともいえるローテーションだが、池江師も「ラスト1ハロンは80%のセーブ気味でという指示。連闘の影響はなさそう」と合格点をつけた。

半姉はブエナビスタ、父はディープインパクトという最高級の良血馬だ。半兄には菊花賞2着のアドマイヤジャパンの名前もあり、長距離適性の裏付けもある。トレーナーは「潜在能力では一番」と素質の高さに期待を寄せる。ダービーにかける執念が実るか、目が離せない存在だ。