【海外サッカー】長友インテルが決勝進出「優勝しか考えてない」…イタリア杯 | スポーツは筋書きのないドラマ

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<イタリア杯:インテルミラノ1-1ローマ>◇準決勝◇11◇ミラノ

日本が世界に誇るタフガイは、病気の影響を感じさせずピッチを駆け回った。インフルエンザの症状から回復したDF長友佑都(24)は「いつもと比べればきつかったが、監督が先発で使ってくれたので信頼を感じた」と、気迫のこもったプレーでチームの決勝進出に貢献した。

攻撃参加は少なかったが、守備面で奮闘した。終盤には果敢なパスカットや、相手シュートをペナルティーエリア内でクリアするなど、ローマの反撃を食い止めた。

嘔吐(おうと)と下痢、38度を超す熱にも苦しんだ。体重は2キロほど減ったというが「1日で治したんで」とけろりと話す。欧州チャンピオンズリーグは準々決勝で敗退し、国内リーグ制覇も逃した。イタリアで初のタイトルへの思いは強い。常勝軍団の一員として「優勝しか考えていないし、ビッグクラブである以上、優勝しなければならない」と言葉にプライドをにじませた。