フリースタイルスキー女子モーグルの第一人者で昨年のバンクーバー五輪を最後に競技から離れている上村愛子(31)が、2011~12年シーズンに復帰することが12日、分かった。14日に記者会見して発表する。
上村は1998年長野五輪から4大会連続で五輪に出場し、全て入賞。バンクーバー五輪では惜しくもメダルを逃したが、自己最高の4位に入った。同五輪後、全日本スキー連盟の強化指定から外れ、休養していた。関係者によると、3年後のソチ五輪出場を目指すかどうかは未定。1年間のブランクがあるため、当面は体力回復のための夏季練習に力を入れるという。