華自動車のF1シリーズ第2戦、マレーシア・グランプリ(GP)は10日、当地のセパン国際サーキットで56周の決勝が行われ、小林可夢偉(ザウバー・フェラーリ)が8位に入った。開幕戦の小林は8位でゴールしながら車両の規定違反で失格となっており、今季初の入賞(10位以内)で雪辱した。
ポールポジション(PP)から出た昨季総合王者のセバスチャン・ベッテル(ドイツ、レッドブル・ルノー)が開幕2連勝し、通算12勝目。2位はジェンソン・バトン(英国、マクラーレン・メルセデス)、3位にニック・ハイドフェルト(ドイツ、ルノー)が入った。