ドバイ・ワールドCで8着に敗れたブエナビスタ(牝5歳、栗東・松田博厩舎)は、岩田と新たにコンビを組み、ヴィクトリアマイル(5月15日、東京)に向かう。6日、松田博調教師が明らかにした。
昨年後半は、天皇賞、ジャパンC、有馬記念とスミヨンが手綱を執り、ドバイではムーアが騎乗したが、国内での鞍上は白紙になっていた。ドバイ遠征後、ヴィクトリアマイルに出走するのは昨年と同じ。その後は、宝塚記念(6月26日、阪神)を目指す。「昨年は、ドバイの前に京都記念を使ったけど、今年は走っていないので、まだ元気」と松田博調教師は話した。
同馬は、4日に兵庫・三木ホースランドパークでの輸入検疫を終え、滋賀・ノーザンファームしがらきに移動。6日から運動を再開した。